患者視点医療と医薬マーケティング
お飾り言葉でない患者視点を追及していきます
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以前よりお世話になっているアルツハイマー病患者家族の越智さんがスピーチされるということもあり、認知症セミナーにうかがいました。
認知症と一言で言ってもアルツハイマー型、脳血管性、レビー小体型、ピック病などに分かれ、それぞれ症状の出方や対処も異なります。混合型の場合もあり、見極めは容易ではありません。
中核症状、周辺症状を鑑みての河野Dr.の処方薬・量のさじ加減のお話は、成功事例を交えての具体的な示唆に富んでいて、他では聞けない内容でした。
認知症セミナーには毎回一定の来場者が来られる中、今回は疾患理解・啓発(スティグマへの対応)というより、治療継続ステージでの抑えたい症状に合わせた治療選択肢について、介護における経済負担をどう軽減するか、生活全般からの病気との向き合い方についての話でしたが、600人超の来場者の数に、認知症と向き合う上で現実にある課題、またその解決策に思慮されている現状を垣間見たように感じました。
今回は患者さん、家族でない方の参加が3割超おられたとのこと、介護職の方も多くいらっしゃった事と思います。もともと日本人は糖尿病罹患リスクが高いこともあり、アルツハイマー病、認知症患者さんは今後も増えることでしょう。医療<介護 から、 医療>介護で扱える、治癒・寛解できる病気になるよう、新薬の登場も待たれますね。