患者視点医療と医薬マーケティング
お飾り言葉でない患者視点を追及していきます
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病気になると、どこか後ろ向きになってしまうこともあるかもしれません。
しかし、病気になるということは健やかさや時間、金銭や時に希望や人生設計、人間関係などを、“失う”ことだけではありません。
病気になってから、何をしたいか?という話を患者さんにお聞きすると、“社会復帰したい”という声を多く伺います。
社会復帰そのものが、自身の存在意義を確認でき、またインに入りがちな状況から脱却し社会と繋がっている
意識を持つことができ、病気と向き合うモチベーションの向上にも繋がるからでしょうか。
最近は、社会復帰支援として、初期罹患者さんへの就労支援、就労継続支援なども各所でおこなわれています。
アートワークをして作品を販売し、売上の一部を本人に還元する活動は各地NPOなどでもおこなわれていますが、
もう少し、お仕事として社会復帰支援をするという活動も進んでいます。
若年認知症社会参加支援センター「ジョイント」もその一つで、彩星の会、干場さんは
農業や工場での作業などを希望する方と受入先とのマッチング、導入の支援に関わっています。
病気になると、“患者としての生き方”を演じてしまっている、演じさせられてしまう場面もあるように思います。
なるべく今までの自分を生かし、継続して存在し続けるための支援が、現在病気と向き合う方への
新たなケアの形になっていくことが期待されます。