患者視点医療と医薬マーケティング
お飾り言葉でない患者視点を追及していきます
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いま稼働中のプロジェクトの方が立て込んでおりまして、しばらくブログ更新が途絶えました。
その間にすっかり秋が深まりました。紅葉シーズンでしょうか。
さて、当社でおこなっている事業として一つに、医薬マーケティング・コミュニケーション支援があります。
平たく言うと、現状を把握し課題を見つけ戦略をたてる、改善策を見出すということですが、
「現状を把握し課題を見つけ」の部分としてマーケティングリサーチをおこなっています。
私自身はリサーチ自体に今まで格別に造詣が深かったわけではなく、コンサル時代も会社として、
既に誰かが調べた情報・データからいかに深い新たなSo Whatを見出すかというところ、
ファクトから戦略をたてる、改善策を見出す、にフォーカスをしていました。
親の入院を機に退社し介護というか見守りで病院にいる間、うちは1年いましたから
いろんな患者・家族の背景を垣間見、そのうち情報交換をしたり、また患者である親自身も
リハビリで顔を見合わせる患者同士で第2、第3の人生の目標設定をするなど、励まし合う姿を見るにつれ、
患者・家族の体験知に秘められた可能性を感じ、患者・家族発でボトムアップで医療社会を変えていく、
ムーブメントを起こす手伝いが出来ないかなと思ったわけです。
それまでどこかリサーチは泥臭い作業と見ていた部分もあったのですが、
フィールドワークにこそ新たな気付きがある、と現在はうちではリサーチに関しては、
メディカル領域でのエスノグラフィーの手法に基づくQualitativeリサーチのみをおこなっております。
やはり医療・医薬は他の産業に比べマーケティング思考が遅れている感は否めませんが、
医療・医薬こそ、特に現段階の国内においては、エスノグラフィー、Qualitativeリサーチは
とても意味があり、親和性も高いものと思っております。
できることからできる形でするサポート、今の当社にとってはQualitativeリサーチがそのきっかけの手段になっています。